Sculpture No,1（鈞窯）

白青ディレクションのもと、井口弘史*のデザイン、池田麻人（龍泉窯）によって製作された「Sculpture No,1」は、一点一点手づくりによるため、ひとつとして同じものはありません。十六日桜*から着想を得たデザインは、様々な場所になじみ、そっと見守ってくれる、そんな存在として大切に飾っておきたい一品です。 

※WHITE/BLUEでご購入いただいた方には、Sculpture No.1のZINEを１冊プレゼントしております。

*十六日桜（いざよいざくら）：
旧暦1月16日に咲くといわれる早咲きの桜。愛媛の地に縁が深く、「めづらしや 梅の蕾に初桜 うそのやうな 十六日桜 咲きにけり」と正岡子規に詠まれたように、家族円満、健康長寿の象徴として、古くから多くの歌が残されています。

*井口弘史：
デザイン集団「ILLDOZER」を経て、2001年より自身の作品制作を主とする活動を始める。音楽とビジュアルの密接な関係性を意識した独特な世界観のグラフィックが特徴。クリエイティブシーンの一翼を担いながら音楽、ファッション、書籍などを中心に様々なメディアでアートワークを展開し続ける。作品集「CULT JAM」BARTS（TOKYO CULTUART by BEAMS）など。 

*鈞窯（きんよう）について：
中国、宗・元の時代に誕生した澱青釉（でんせいゆう）といわれる青みのある失透釉のかかった陶磁器の総称。今回、龍泉窯で使用する釉薬には、酸化銅と酸化チタンが含まれているため、焼成中の窯の酸素量や温度によって変化の幅が大きく、仕上がりにひとつとして同じものはありません。 

[サイズ] W100mm×H100mm *

[素材] 磁器

[柄] 鈞窯（きんよう）*

*手づくりのため、一点一点 色や大きさ、形が若干異なります。写真は実際にご購入いただく実物のものとなります。（#S10221025）