今年で活動15年目となる、upsetters architectsの2004年から2017年までの活動をまとめた書籍「upsetters architects 2004-2014,15,16,17」。本書は、建築設計にとどまらない、upsetters architects の建築的アプローチによる可能性を感じることができる一冊。
「Dialogue」では、坂本一成(建築家)、清水義次(株式会社アフタヌーンソサエティ 代表取締役)、左京泰明(シブヤ大学 学長)、村上祐資(極地建築家)、Jeff Staple(クリエイティブディレクター)、山口 歴(アーティスト)、松波雄大・二宮敏・清水淳子(THE 3rd FLOOR) と言った他にはない多様なメンバーとの対談を収録。そのほか、建築、住宅、インテリア、プロダクト、ブランドなど、ピックアップした18のプロジェクトを紹介する「Project&Essay」、地域や企業と共に社会を切り開いていくための戦略的アプローチについての記事「Project Journal」、建築史家・倉方俊輔氏の寄稿によるあとがきなど、読み応え十分です。
今の時代らしくグローバルとローカルを行き来しながら、取り巻く環境をより楽しく導いていくヒントと、その取り組みの先にある可能性を感じていただけると思います。
* WHITE/BLUEでは特別に、送料無料にてお届けします。