Sculpture No.1 / Shiro Ao
by Hiroshi Iguchi
vol.2 at WHITE/BLUE
-—
「Sculpture No.1」は、
愛媛県砥部町で採れる良質な陶石「伊予砥」と、
伊予砥を原料として240年受け継がれてきた「砥部焼」の
産業の可能性を探るプロジェクト「Shiro Ao」とデザイナー井口弘史による新しい試みです。
古くから多くの歌に詠まれたように
家族円満、健康長寿の象徴である「十六日桜」から着想を得たデザインは、
伊予砥の質感と砥部の産地で引き継がれてきた技術、そして、
砥部で独自に活動を続ける池田麻人(龍泉窯)の感性によって、
新たしさとずっとそこにあるような佇まいの両面をもつ、
不思議な存在感に仕上がりました。
どんな場所にもなじみ、そっと見守ってくれる、そんな存在として
大切に飾っていただければ幸いです。
Shiro Ao
-—
[ イベント詳細 ]
Date:2024.4.12(Fri)- 14(Sun)
Location:WHITE/BLUE
*参加フリー
〒790-0014
愛媛県松山市柳井町1-2-10,1F
///全日アーティスト在廊予定
///4.13(Sat)トークイベント予定 *詳細随時発表
[ アーティストについて ]
井口弘史:
グラフィック・チームIlldozerを経て、2001年より自身の作品制作を主とする活動をスタートさせる。これまで様々なメディアを通じて、音楽とビジュアルの密接な関係性を意識したアートワークを発表している。作品集として『CULT JAM』(BARTS)、『BIG VALUE DUB』(Innen)、『HOLES』(Innen)をリリース。
[ vol.2 special edition ]
①Sculpture No.1- anagama -
vol.1で発表した「鈞窯」「青白磁」に加え、vol.2では、古墳時代の日本に朝鮮半島から伝わった、日本最古と言われる「穴窯」で焼成した Sclupture No.1 anagama を加えています。
「穴窯」は、山の斜面を掘ってつくられた窯で、薪を焚いて焼成すると、薪の灰が自然に作品に降り掛かり、それが自然釉となります。炎の当たり方、薪の配置によって、ひとつひとつ異なった色や表情が表れることが最大の魅力です。
②Shiro Ao PLATE × Hiroshi Iguchi
Shiro Aoのスタンダートライン「STD01」のPLATEをキャンバスに、アーティスト井口弘史が一枚一枚手描きでグラフィックを施す30枚限定のアートプレートの発表・販売を予定します。
※詳細は追って発表します